私は作業用途に応じて4台のmacを使い分けて使用しています。
4台全てのマシンに入れているのがこのBetter Touch Toolというアプリ。
何ができるの?
- キーボード入力をカスタマイズ
- マウス入力をカスタマイズ
- MIDI入力をカスタマイズ
出来る事はこの他にもたくさんありますが、私は主にこの3項目を使用しています。
設定を細かく見ていきましょう!
1.キーボード入力をカスタマイズ
macではショートカットを使用する機会が特に多いかと思います。
command+Cのコピー、command+Vの貼り付けのような2ボタンのショートカットはまだ良いのですが、command+shift+4でスクリーンショットなどの3ボタンを押すショートカットはちょっと手間ですよね。
そんな時、このBTTでは余っているボタンにショートカットを登録する事ができます。
私の使用しているMagic Keybord with Numeric Keypadのテンキーキーボードの上部にはF13〜F19の、通常は割り振られていないファンクションボタンがあります。
そこにこのショートカットを割り振ってしまおうという事です。
しかも!
ショートカットだけでなく、アプリの起動も割り振る事ができてしまうのです。
なので私はこのように配置をしています。

設定画面はこんな感じ。

2.マウス入力をカスタマイズ
macユーザーおなじみのmagic mouseの入力をカスタマイズできます。
私はタップ機能をカスタムして、右手のマウス操作だけでウィンドウを閉じる事が出来る設定にしています。

3.MIDI入力をカスタマイズ
こちらは特殊ですが、音楽制作に欠かせないMIDIコントローラーの入力信号をBTT内で変換し、別の信号を発信する事ができます。

ざっとこの3項目だけですが、かなり自由な、そして高度な設定が出来る事がお分かり頂けましたでしょうか。
そこで気になるのは金額ですよね。
最大でおよそ¥2,230です!
購入プランは3パターン。
- 体験版:45日の無料体験版!(機能に制限は有りません)
- スタンダードライセンス(USD 8.50):2年間のアップデートを保証!(2年目以降も使えますがバージョンのアップデートは出来ません)
- ライフタイムライセンス(USD 20.5):永年継続してアップデートを保証!
私はライフタイムライセンスを使用していますがこれが無いとmacの操作は出来ない体になってしまいました。
¥2,230が高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだと思いますので、まずは体験版で自分のやりたい事が出来るか試してみる事をお勧めします!
ポイント
M1macにもしっかりとネイティブで対応していて問題なく使用できています。