皆さんはmacのバックアップは取っていますか?
私のM1macは500GBモデルなので外付けHDDをメインの保存とし、この外付けHDDのバックアップが必須な運用形態です。
このような運用形態ですとRAIDを組むなどが考えられてきますが、調べてみるとそこそこな高額な支払いになります。。。
ですが、こちらの方法を使う事で1TBのマシンを買うよりも安く、外付けHDD2つを使用した"RAID1風"なシステムを構築出来てしまいます。
Sync Folders Pro
使用するのはこのアプリ。記事作成時点で¥1,100です。

windows用とmac用とでダウンロードは分かれています。
このアプリの、「フォルダを指定してバックアップを作成する機能」を利用します。
検証環境
・MacbookAir M1 MGN73J/A
・CalDigit TS3 Plus
・Seagate Expansion Portable HDD 2.5"
設定
手順1
macに接続したCalDigit TS3 Plusへ、外付けHDD2台を接続し、外付けHDDをフォーマットした後にSync Folders Proを起動します。
ちなみに私はこのように管理しています。
重ねて配置するので、排熱効果と耐衝撃効果を期待してこちらのゴム足を使用しています。
3M しっかりつくクッションゴム 11.2×5.1mm 丸型 16型 CS-03(Amazon.co.jp)
手順2
外付けHDDの下に新規フォルダを作成します。このアプリの「フォルダを同期する」という機能を使用するので、
- HDD→フォルダ→保存したいファイル
のようにフォルダを配置し、そのフォルダの中のデータを別HDDに同期を取るという構造です。
手順3
起動するとこのような画面にたどり着きます。
- タスク名:任意の名前でタスクをひとつ作成します。
- フォルダA:コピー元となるフォルダです。接続した外付けHDD_01を選択。
- フォルダB:複製されるフォルダです。接続した外付けHDD_02を選択。
- 同期タイプ:HDD_01の内容をまるっとHDD_02にコピーをしたいのでA =>B を選択。
- 同期周期:任意の頻度を選択。

まとめ
設定は以上です。如何でしたか、思ったより簡単に完了したかと思います。
これで外付けHDDをメインの保存先として、比較的安心して運用出来るのではないでしょうか。
注意
- 設定時にはバックアップを取るなどしてからの作業をお勧めします。
- 使用済みの外付けHDDを使用する場合、フォーマットせずに使用しようとしても上書きされる場合がありますのでご注意ください。
- こちらを使用しても完璧なバックアップとはならない場合も御座いますので、ご自身の判断の元ご使用ください。