自作キーボードキット、Guide68のカスタムが完成しました!
テーマはGLOVE x DOMIKEYのチョコドーナツ
以前購入したこちらのGLOVE x Domikey Choco Donutsキーキャップに合うケースを作ろうと思います。
このキーキャップはもう完全に一目惚れでしたね。
GroupBuyとの事で、商品の到着まで時間が掛かるとの事でしたが迷わず購入をしました。
ケースの塗装イメージ
上記のラインナップのアルチザンキーキャップから着想を得て、「チョコレートがとろっと溶けたイメージ」でケースの塗装をする事にしました。
ケースの注文
こちらはいつも通りJLC3DPを利用します。
JLC3DPで1週間ほどで到着しました。
今回は下地のサーフェイサーからしっかりと塗装をするのでフィラメントの色は何色でも良かったのですが、扱いやすい白色のSLA(Resin)の9000R ResinでNatural Whiteを選択しました。
下地の処理
9000R Resinは全体的に凸凹があるので320番のやすりで削ります。
大きい凹凸を削ったら、続いてサーフェイサーで細かい凹凸や傷を消して行きます。
今回はこちらの2つを使用しました。
目立つ傷や凹みをビン入りのサーフェイサーで埋めてやすりで研磨をします。
良い感じになったらスプレータイプのサーフェイサーで埋めてやすりで研磨をします。
ポイント
プライマー効果に重点を置きたかったので今回はこちらのクレオスのプラサフ1000を使用しました。
こちらを繰り返して満足するまで平らにしていきます。

サーフェイサーで下地の処理が完了したら、今回は明るい色で塗装をするので最終のサーフェイサーはピンク色のこちらを使用します。

これで下地の処理は完成です!
マスキングデータの作成
続いて塗装の準備に入ります。
チョコレートが溶けている様子をイメージして、市販のマスキングシートを参考にイメージラフをAdobe Illustratorで作成します。
並行して塗装色のイメージも作成していきます。


このデータを用いて、カッティングマシン silhouette CAMEO4でカットをします。
マスキングシートは厚み110μのハイベイクマスキングシート(黄色)を使用します。
塗装とコーティング
いよいよ塗装です。
先日ご紹介したベランダ用塗装ブースがあれば、マンションでも塗装が出来るのでおすすめです。
先ほど作成したマスキングを用いてマスキングをします。
丁寧に塗り重ね、そして焦らずにしっかりと乾燥をさせ塗装を繰り返します。
最後にウレタンクリアーで表面の保護をして完成です。

完成
丁寧に丁寧に仕上げました。
それでは完成したGuide68をご覧下さい!






どうでしょうか、とても可愛く仕上がりましたね!
大満足の仕上がりです!